年に１回、北信越地区の市議会議長会（副議長も同行）が開催されています。今年は福井市を会場に昨日23日に開かれました。出席自治体は、新潟県が20市、長野県が19市、石川県が11市、富山県が10市、福井県が9市の計69市になります。正直、新潟県から福井県への移動はかなりの長時間になりました。
昨日の14：30から定期総会があり、会場を替え18：00から意見交換会が行われました。定期総会では議員の勤続年数による表彰があり、その後は各県から提出された議案について協議されました。表彰は勤続10年、15年、20年などの節目の議員へ表彰状が授与されるのですが、今年は柏崎市議会からは該当する議員はいませんでした。来年は柏崎市議会では勤続10年の議員が8人いますので、表彰の対象になります。その後の提出議案については会場からの質疑等はなく、すべて認めることになりました。
その後の意見交換会では、テーブルごとに議長同士、副議長同士になるように分けられていました。私のテーブルには8人の副議長が集まりました。実は私はこの場を借りて予算決算常任委員会のことについて意見を交わしたいと考えていました。そうしたら、このテーブルの半分の4市に予算決算常任委員会が設置してあることがわかりました。飯田市、七尾市、敦賀市、柏崎市です。相手の副議長さんにとってはあまり関心がなかったかもしれませんが、柏崎の状況を話し、課題だと感じていることを聞いたのです。特に飯田市さんは予算決算常任委員会でも行政視察に行きたいと候補に挙げていた自治体だけにそれなりの意見を聞くことができてうれしくなりました。このことだけではなく、この会でいただいたご縁です。多くの議員との交流を図ることができたことに感謝です。
