資源エネルギー庁、東京電力HD本社への訪問

今日は柏崎市議会議員、刈羽村議会議員合わせて21名で資源エネルギー庁と東京電力HD本社へ訪問しました。この21名は柏崎刈羽エネルギー研究会として日ごろから勉強している議員で、今回各地元から出された再稼働に関する請願に賛成した議員です。

資源エネルギー庁では村瀬長官が国会対応のため不在でしたので、山田調整官に要望書を渡しました。鷲尾代議士から橋渡しをしていただきましたので、要望書提出の後は鷲尾代議士を含めて意見交換をしました。国として判断した柏崎刈羽原子力発電所の再稼働をこれからどう進めていくのかについて地元議員の意見を聞いてもらい、そのことについての話を聞かせてもらいました。

その後は建物としてもそんなに離れていない東京電力ホールディングス本社で小早川社長はじめとした役員の方々と懇談しました。柏崎市議会と刈羽村議会の議長が今週月曜日に資源エネルギー庁の村瀬長官、火曜日には新潟県の笠鳥副知事に渡した要望書についての報告をしたのち、意見交換をしました。詳細は記せませんが、「再稼働した後の1~5号機の扱い」「電気料金」「使用済み燃料の扱い」「直流海底ケーブルの陸揚げ地に関すること」「300人規模の職員が柏崎刈羽に来ることによる地元経済の活性化と地元地域への貢献」などについて意見を交わしました。

このように東京に行っての要望活動を行うことは政党に所属していない私にとっては初めてのことでした。こういう活動がどれだけこれからの柏崎に効果があるのかはわかりませんが、国として最終的に物事を判断するときに地元の意思として勘案してもらえることを期待します。

投稿者: shigeno