子どもみこし・山車の町内回り

25日のぎおん柏崎まつりのたるにわかの披露として、今日は子どもみこしと山車の町内回りを行いました。北園町でも少子化の波には逆らえず、子どもみこしを担いだり、山車で踊ったりする子どもがものすごく減ってきています。町内の子供会への参加状況も良くないようです。今日の子どもの参加者の中に6年生は一人もいませんでした。存続のピンチかもしれません。

それはそうと、今日の午前中の町内回りの時間だけは何とか雨が我慢してくれたようです。空は曇りで日差しもほとんどなく、熱中症の心配がそれほどない絶好の町内回りの日でした。所々でみこしをもむときの「わっしょい」という子どもの掛け声は、周りの大人を元気にしてくれます。町内にある「しおかぜ荘」の前では、子どもが山車に乗り、太鼓や踊りの披露をしました。入居者のほとんどが玄関先に出てきてご覧になっていました。その中から声がかかり、お話をしたところ、なんと100歳の女性でした。元の柏崎病院で看護師をしていたという方で、100歳には見えない肌の艶をしており、お元気でした。その方も、子どもたちの声を聞くことも今はほとんどなく、今日の踊りを見て元気をもらった、と話していました。別に私が何をしているわけではありませんが、こういう話を聞く町内会のイベントに関わっていることが誇りに思えます。ありがとうございました。

今日は何とか天気ももち町内回りを行えましたが、24日からのぎおん柏崎まつりでもいい天気で、柏崎の活気を市民皆さんで共有したいと思います。

投稿者: shigeno_masaki