今日から２月定例会議が始まりました。この定例会議は前半に補正予算等を、後半に来年度の当初予算等の審議を行い、３月２１日までの長丁場になります。
早速ですが、今日提出された議案の中の「副市長の定数の変更」に関しては、提案説明後の本会議場で１時間の質疑が交わされました。柏崎市では今まで助役の時代を含め副市長は一人でした。それを「二人以内」にするという内容です。なぜ副市長を二人にしなければならないのか、なぜこの時期に提案するのか、いつから二人にしようと考えているのか、人口減少で市職員を削減している中でなぜ副市長を増やさなければならないのか、などの質疑が出されました。人口８万人に満たない自治体で副市長を複数おいているところはほとんどありませんし、これまでの市政の運営に対して大きな問題が生じていない中ですから疑問に感じるというのは当たり前のことです。市長からはこれらの質疑に対しての答弁がありましたが、率直な感想として、後付けの答弁だと感じました。詳細は記しませんが、二人目の副市長を想定した中での議案に提出だったのではないか、とも感じるのは私だけではないかもしれません。
来週には今日提出された議案の審査を各常任委員会で行い、２２日に採決する日程です。そして今日は来年度の予算書が配られました。当初予算と特殊特別予算が記された６００ページを超すものです。この提案された内容に対して、まずは各会派で研究して質疑シートをまとめ、それを各分科会で検討し審査していきます。
