新年度予算の説明 全員協議会

今日の午前は市長による来年度予算の概要等の説明があり、午後からは内閣府と資源エネルギー庁による全員協議会が行われました。

来年度予算の概要では、「一般会計予算は478億円(+1.3%)」「一般会計、特別会計、公企業会計の合計は833億6918万6千円(+2.5%)」という規模になるという説明がありました。以下は、総合計画における重点戦略の主な事業です。

「こどもを取り巻く環境の充実」

(新規事業)○家庭養育応援券事業(保育園等を利用していない1歳児から小学校就学前までの子どもがいる世帯を対象に応援券を発行する)、○子どもの屋内遊び場施設整備事業(屋内遊び場を新たに整備する)

(拡充事業)○児童クラブ整備事業、○地域子育て支援根拠事業、○保育園整備事業、○荒浜小学校改築事業、○小学校施設整備事業、○学校施設長寿命化事業(中学校)、○中学校施設整備事業、○情報機器管理費、○指導補助員等配置事業、○部活動外部人材活用事業

「大変革期を乗り越える産業イノベーションの推進」

(新規事業)○事業構造強化促進事業(市内企業を対象に脱炭素電力の調達を支援する)

「人材育成・確保に関する主な事業」

(新規事業)○介護のしごと魅力発信・創出事業(働きやすい職場づくり、職員の定着、介護人材のすそ野拡大を目指す)、○農業者保険加入促進事業(農業者が農業経営収入保険又は農業共済に加入した場合補助金を交付する)

(拡充事業)○首都圏から移住・就業者支援事業、○医師確保対策事業、○雇用促進事業、○新規就農者育成支援事業

「地域活性化・市民福祉に資する主な事業」

(新規事業)○若者がん患者在宅療養支援事業(40歳未満の在宅療養がん患者の在宅サービス利用料の一部を助成する)、○資源物リサイクルセンター整備事業(新たな資源物リサイクルセンターの設計および地質調査を行う)

(拡充事業)○大学との連携・協働事業、○重層的支援体制整備事業、○コミュニティセンター整備事業、○医療施設等整備補助事業、○かしわざ”木”の力発信事業、○道の駅風の丘米山整備事業、○常備消防施設整備事業、○防災ガイドブック作成事業、○災害時備蓄品等管理事業、○体育施設設備購入事業、○綾子舞保存振興事業

午後からは内閣府と資源エネルギー庁による全員協議会が行われました。これまで、規制庁と東京電力から全員協議会で説明がありましたが、今日の全協で一応は国からと実施事業者からの説明は終わりになります。今後、柏崎市議会に商工会議所から原子力発電所の再稼働についての請願が上がってきますので、今日までの説明やこれまで特別委員会等で調査研究してきたことを受けて、私自身としても責任ある判断をしていきたいと思います。

投稿者: shigeno