一般質問2日目

今日は6人の議員から、「GXを貫く活づくりに向けた官民共創のまちづくり」「やりぬく力・回復力が親子で共に育つまちづくり」「人口減少が進む柏崎市の地域政策の課題と市長の基本姿勢」「学校教育の課題」「教育にかかる費用負担軽減の市民参加に向けて」「子育て支援の今後の取り組み」「近年の気象状況と不安定な米価における稲作の課題」「福祉法人の経営支援の強化と課題解決」「所得向上の環境づくり」「柏崎市の成長のための投資と改革」「行政としての役割」「県民アンケートから見る柏崎市のスポーツ振興」「防災と河川管理」についての質問がありました。

一般質問後、各常任委員会で取り組みまとめた「政策提言」を議長に提出しました。委員長としてこの政策提言に対しての取り組みにはそれなりの時間をかけ、見通しをもって委員に話をしたりしてきたつもりです。完成し提出したことで肩の荷がおりたという感じがしました。ただ、これをつくることが目的ではなく、市民からの声を市政に反映させるためのことでしたから、この政策提言を受けての市当局の対応を確認し、その後につなげていきたいと思います。

また、今回提出された請願に関して別の動きがあり、混乱が生じています。学校関係に対しての請願は、議会として市に対して働きかけを行ってほしい、というものだと受け止めました。請願に記してあること、マスクに対しての誹謗中傷をなくすための取り組みをすることや給食時の黙食を緩和すること、は議会が行っていることではないので、当然これらを行っている市当局に働きかけを行ってほしい、ということになるのだと解釈しています。議会を通して市当局に働きかけてほしいということなのに7日に請願者をはじめ、紹介議員が直接市当局に行き、要望書なるものを提出したのです。これはどういうことなのでしょう。議会への請願を飛び越えて直接市へ申し入れしているのであれば、議会としてすることはなくなります。これは大変異例なことで、私としては理解しがたいことです。当然のことながら付託されている文教厚生常任委員会としての審査に影響が大きいと思います。なぜこういう動きをしたのか、紹介議員は議員としてベテランであり、この行為が及ぼす影響も知っていることだと思うのに、・・・議会は混乱しています。

投稿者: shigeno