町内敬老会

今日は敬老の日です。敬老の人は、高齢者を敬愛し、長寿を祝う日となっています。コロナ禍の前には町内やコミセン関係の敬老会が盛んにこの時期に行われていました。私が所属する北園町の敬老会は3年ぶりに開催されました。

先日の新聞に柏崎市の100歳以上の方が134人、今年100歳を迎えられたのは50人、という報道がありました。今年100歳を迎えられた方は大正11年生まれの方とのことです。4つの時代を生きている方々です。

今日の町内敬老会でも話をしたのですが、お祝いする年齢、日本式の名称がついている年齢をご存じでしょうか。60歳は「還暦」、66歳は「緑寿(ろくじゅ)」、70歳は「古希」、77歳は「喜寿」、80歳は「傘寿(さんじゅ)」、88歳は「米寿」、90歳は「卒寿」、99歳は「白寿」、100歳は「百寿(ももじゅ、ひゃくじゅ)」といい、120歳は「大還暦」ということのようです。自分も還暦を迎えていますので、一昔前までは高齢者の仲間入りなのですが、最近ではまだまだ若いものと一緒に何でもやらなければならない歳だと感じています。また、健康と寝たきりの間の状態を「フレイル」ということも紹介しました。特に下半身の衰えが寝たきりにつながってしまうので注意をしてほしいとし、自分の両手の親指と人差し指で輪っかをつくった太さをふくらはぎの一番太いところにあてはめてみて、届かなかったら大丈夫、隙間ができているようだと鍛えてほしい、と話しました。

いずれにしても健康で長生きができることが何よりです。ここまでの日本の成長を支えてくださった今の高齢者の皆様を敬い、守っていくことは私たちの務めであります。その中で、高齢者の方々お一人お一人もご自身の健康に気を配り、楽しい毎日を過ごせるようにお願いしたいと思います。

敬老の日、ご長寿おめでとうございます。

投稿者: shigeno