後期高齢者医療広域連合議会会議

年に2回ほど開催されている標記の議会会議です。2025年からは団塊の世代が後期高齢者になることもあり、この医療体制が安定的で持続的なものになっていくための変更がいくつか出てきます。今年度10月からは後期高齢者の医療窓口負担が所得により一部の方(対象者は全体の16%くらい)が2割負担となることもその変更の一つです。

今日の会議では医療制度に関わるような大きな議題はありませんでしたが、法律の改訂に関わる変更事項などが提出され、すべて原案の通り可決しました。

この会議内容とは別の話なのですが、この議会には県内30市町村から代表者が1名ずつ選出されて出席しています。それ以外に事務局の方が参加しています。この会議終了後に二人の方から時を別にして、「柏崎市の学区再編は大変そうですね」と声を掛けられました。一人は長岡の議員、もう一人は事務局の方でした。新潟日報ではこの学区再編を大きく記事にしていますから、県内の大勢の方が知っていて当然なのですが、「大変そう」な状況になっているという認識で県内の大勢の方にとらえられていることに衝撃を受けました。確かに「大変な状況」だと私も感じています。議会でも一般質問で多くの議員から取り上げられています。これから対象となっている地域だけではなく、全市あげて問題意識をもった議論が交わされるようになるといいと思っているのは私だけではないと思います。

投稿者: shigeno