今年度も柏崎市教育センター研修の講座にいくつか参加させてもらっています。ここでも紹介したように前回は５月１７日の「人権教育、同和教育」の研修でした。今日は「防災教育学習会」でした。会場は「まちから」でした。まちからの施設見学を含め、学校での防災教育をどう行っていくのか、について説明してもらえました。
「まちから」は中越沖地震メモリアルなど今のような施設になって６年目を迎えます。今ではそのメモリアル施設だけでなく、市民活動センターとして、まちづくりをしていくための市民が集う場所としての機能を果たしています。
まちからは今ほども記したように中越沖地震メモリアルとしての機能から、防災についての展示物がいくつもあります。以下の写真は、段ボール更衣室（実際に注意摘沖地震の時松浜中学校で使った）、簡易トイレ（中に新聞紙など入れて臭いも少ない）、ゲーム（小学生用として防災バッグに何を入れる？、少人数で相談しながら決めて発表します）です。そして、ここには私も初めて入ったのですが、まちからには地下室があるのです。その昔には暖房室として、ここで火をおこし、全館にパイプを通して暖気を行き渡らせていたようです。今日もいろいろと勉強させていただきました。ありがとうございました。
