総務常任委員会

今日は総務常任委員会に傍聴議員として参加しました。コロナ禍であるということから、今までは常任委員会にも議員とはいえ傍聴することが認められていませんでしたが、今2月定例会議からそれが解除されました。私たちの会派は2名のため、総務常任委員会には所属者がいません。そのため審査や委員会協議会での当局からの説明も聞くことができませんでした。

今日の総務常任委員会では総合企画部、財務部、市民生活部、消防、危機管理部が所管するものについての審査でした。他の常任委員会でも同様のように、今回の補正予算は事業の確定や実績見込みから減額補正されたものが多くありました。当初予算はどれもやや多めに見積もったり、対象者全員が利用する前提に立った予算ですので、この時期になると予算が余ってしまうことも仕方のないことです。最終的な決算前に、このような減額補正をすることによって、「不用額」としての執行残が多くならないようにしています。

委員会協議会では、「地域エネルギー会社の方向性」と「公共施設等マネジメントの進捗状況」についての報告がありました。地域エネルギー会社については、市長の肝いりの政策であり、令和4年にまでには補助金についての決め事をして、令和6年には民間へのエネルギー供給を始めていく予定です。そのための基金で来年度は20億円積み立てることにしています。公共施設等については、コミセンの統合、再配置についてでした。既に鵜川コミセンと野田コミセンの統合は決定しており、来年度から鵜川コミセンを廃止して統合を進めていくことになっています。もう一つは西山のコミセンの関するものです。現在西山地区には6つのコミセンがあります。それを3つに再編していくとのことです。この西山地区のコミセン再編については6つあるコミセンの地元の受け止めが大きく異なっています。今後の予定も示されましたので、地元としても着実に変化を受け止めながら進めていくものと思います。

明日は常任委員会の委員長報告と来年度の施政方針演説、来年度予算の説明があります。施政方針を受けて代表質問を考えることになりますが、その代表質問の締め切りが明後日の午後3時までなのです。ですから明日中には会派内で話し合って、項目を決めないといけません。どんな施政方針になるのか、市長選挙での公約がどこまで反映されているのか楽しみにしています。

投稿者: shigeno