十日町博物館

十日町市立博物館が今週月曜日6月1日に移転後のオープンを迎えました。十日町とは浅からぬ縁があり、国宝も展示されていることもあり、今日、見学に行きました。

館長さんからの説明だと、博物館の建物を含めた経費は24億円で、合併特例債で賄ったものとのことでした。先ほども記しましたが、十日町市には国宝が多くあり、織物の歴史や雪の中での生活など、発信すべきものがたくさんあります。こういうものをまとめ、展示しておくことは地域の宝を守り継承していくためにも必要なことだと思います。

国宝「火焔型土器」実物

それにしても他の博物館と違っているところがいくつも感じられました。それは、まず、展示物の写真が撮れることです。国宝の「火焔型土器」の実物が展示してあるのですが、当然ガラスケース内です、それを写真に収められるのです。他も写真は基本的に自由でした。また、この「火炎式土器」の実物大で実物の重さのレプリカ、作成費500万円だそうです、を触り、持ち上げることができます。これ以外にも実際に触れる展示物が少なくありませんでした。さらに、展示作品の説明タッチパネルが至る所にあり、その操作も見学のモチベーションを高めてくれました。

↑国宝の展示物
↑昭和40年ころの家庭の様子

投稿者: shigeno