事務所開き

4月に行われる柏崎市議会議員選挙に向けて選挙事務所を立ち上げました。4年前の前回選挙と同じ場所です。今日、事務所開きとして、お祓いをし、支援者に私の考えを聞いてもらいました。もっとも、今日は平日でしたので近隣の町内会長や選対の本部役員のみの少人数でした。先週とは違い、冬らしい、寒い中での会でした。

私からは市議会議員3期目の立候補に向けての決意を伝えました。そこでの内容は、まず、議員の存在意義、議員活動の目的についてです。議員の存在意義は「市民の福祉の増進」です。この「福祉」は「幸福感」といわれています。7万9000人の一人一人の幸福感の共通部分を施策や事業にしていくために、より多くの市民の声を聞いていきます。これまでの8年間の経験を活かしていきます。つぎに、二宮尊徳の言葉、「道徳のない経済は犯罪・暴力である。経済のない道徳は寝言である」についての話です。道徳を人づくりや教育に広げて解釈したとき、社会の活性化は経済と人づくりや教育の両輪で回っているとし、この両輪をバランスよく回せるように、自分は特に人づくりや教育について市政に訴え続けていきます。市議としての2期目は議会内でそれなりのポジションに就くことができており、その経験を活かしていくことが市政のためにも必要なのではないかと考えています。

また、市議に立候補するとメディアから質問を受けます。そこでの主な質問項目についての私の考えです。様々な質問の中で、ほぼ共通に質問される3点についてです。まず、「柏崎市の課題は何か」については、「人口減少、少子高齢化」だと考えています。これも全国1741の市区町村の95%以上の自治体があげることですが、柏崎ももれなく最重要事項です。次に、「市長の評価」については、「支持の立場、概ね良と評価」しています。ただ、市長の2期目になってから、やや市民が置き去りになっていると感じられる進め方があり、心配しています。最後に、「原子力発電所の在り方」については、「容認」の立場です。世界的な脱炭素、現在の電力不足の関係もあり、次期の再生可能発電への移行期間の間、限定的に原子力発電の必要性を感じています。

ともあれ、政党や大企業の後ろ盾のない私が市民の声をしっかりと市政につなげていけるように、一人一人支援の輪を広げていきたいと思います。

投稿者: shigeno