一般質問3日目 2021年度決算の説明

今日は一般質問3日目として3人の議員から、「国、県への重点項目の要望」「小中学校の学区再編方針」「柏崎市立小中学校学区再編方針」「新潟県が公表した地震被害想定と対策」「柏崎刈羽原子力発電所を巡る諸問題」「国道8号柏崎バイパスにおける国道353号城東~鯨波間の開通と将来の発展にいかすための振興策」「市民の健康を守るためのがんに対する取組」について質問がありました。

今回は15人の議員から一般質問がありました。大項目だけでなく、小項目を含めると、私を含め6人の議員から学区再編に関する質問が出ました。10月に学区等審議会の1回目の答申が出るのですが、それを静かに待つというのではなく、議員としても当局がたたき台として出した学区再編方針について大きな問題があると感じ、市長や教育長に質しました。質問したとはいえ、答申が出る前ですから当然のことかもしれませんが、これまでの方針と同じことを繰り返すだけの答弁でした。私からは、小規模複式で学んでいる子どもが学力にしても卒業後の進路にしても大人になってからにしてもネガティブであるというエビデンスはない、だから市長や当局の方のただの主観や思い込み、幻想とも思えるようなネガティブさを訴える発言は適切ではない、と言ったのですが、それに対しての反論はありませんでした。でも、その質問以降もあまり改善された発言ではないなあ、と思えます。

いずれにしても今回の一般質問は市政全般に関する質問でしたから、私にとっても勉強になりました。

一般質問の後、財務部長から2021年度決算の概要について説明がありました。決算書に記してある各事業については各分科会で審査をすることになります。今週いっぱいは9月定例会議に上程された補正予感や条例制定に何留守審査を各委員会で行い、来週から本格的に決算審査を行っていきます。

投稿者: shigeno