今日は一般質問最終日で、２人の議員から、「障害者雇用の現状と課題」「町内会の現状と課題」「スポーツ都市宣言」「海の大花火大会」「農地の諸課題」について質問がありました。
今回の一般質問では、人権を含めて障害者に関する質問がいくつかありました。実は土曜日に高柳のじょんのび村に行きお風呂に入ってきたのです。そこに「ろう者」と思われる団体のお客さんがいました。男女合わせて１０人くらいいたと思います。その中の男性たちと一緒のお風呂になりました。サウナでも、当然声は発せないのですが、手話で意思疎通を図っていました。その時はお風呂場にいた半数以上が「ろう者」で占められている状態で、これからはこういう場面がいろいろなところで見られるのだなあ、と思いました。そういうこともあり、今回の一般質問を振り返ってみると、障害のあるなしに関わらず、豊かで幸福感を感じられる社会をどうつくっていくのか、ということが大きな命題になってきていると思いました。障害がある方は社会的には弱者と位置付けられると思います。ですから、時には同情され、必要以上にケアをされているのかもしれません。当然守られるべきものだと思いますが、その中で、私たち健常者とは同等の権利をもち、同等の社会の構成者、社会に貢献するものとしての存在である、ということも忘れないでいたいと思います。
明日からはいよいよ待ちに待った「えんま市」です。ちょっと天気が心配ですが、３年ぶりの開催、盛り上がるといいと思います。
