一般質問提出

昨日から6月定例会議の一般質問の受付が始まりました。今日の11時に提出してきました。7番目の提出ということで、発言は2日目(6月10日金曜日)の10時からとなります。

今回の質問項目は以下の通りです。

  • 1 柏崎市におけるジェンダー平等のための教育
  • (1)小中学校におけるジェンダー平等教育
  • (2)保育現場におけるジェンダー平等の取り組み
  • <要旨>学校等の場面だけでなく家庭でも男の子、女の子はこうだ、こうあるべきだ、という思い込みで子どもたちに対応したり、子どもたちに言動を強いたり、そんな考えではないとしても、無意識のうちに言葉や行動で性差別や性役割を示したりすることはあるのではないかと思います。ここでは、小・中学校の学校教育場面、保育園での保育場面におけるジェンダー平等の在り方や現状、課題から、その推進に向けての方向性を伺っていきたいと思います。
  • 2 学校外教育バウチャー
  • (1)貧困を要因とした格差の解消
  •  ア 実態把握のための取り組みの方向性
  •  イ 教育の格差解消が必要ではないか
  • (2)教育格差解消のための学校外教育バウチャー
  • <要旨>貧困問題から生じる主な格差は、健康格差であり教育格差です。その中の教育格差の解消の一つの方法を考えたいと思います。幸いにして柏崎では学校における教育活動での目立つ格差はないと考えますが、放課後や休日の教育活動、具体的には、学習塾、ピアノなどの習い事、そして現在は試行中ですが休日の部活動の地域移行に関わる費用、こういうものに対しては、家計の余裕がないがゆえに子どもの思いや活動に制限がかかってしまうことが想定できます。そういうことがないようにしなければならないと考えるのです。まずは、子どもの貧困の実態把握の状況とそれに起因する教育格差解消の必要性を伺い、その教育格差解消のための方策を考えていきたいと思います。

学校教育に関しての視点で質問することが多いのですが、今回はジェンダー平等と子どもの貧困を重ねての質問になります。後半の学校外教育バウチャーについては一つの提案になりますが、こういうことをかなえることが主な訴えではなく、「検討」してほしいということです。今までも、例えば学区等審議会を立ち上げて学校の統廃合を検討すべきではありませんか、と2年以上前から訴えていたのに、統廃合は考えていないとか、学区等審議会の立ち上げは検討していないとか答弁を繰り返してきて、ほんの半年の間で統廃合に向けてあわただしい中、進めようとしました。個人的な思いとしては、私が質問したときにもっと先を見通して学区等審議会の立ち上げを行っていれば、今回のようなことにはならなかったのになあ、と思ってしまいます。

それはそうと、今回の質問は私自身の質問は時間的に短く終わりそうです。どんな答弁になるのか楽しみにしていますし、それに対しての再質問ができるような準備も整えておきたいと思います。

投稿者: shigeno