町内からの市長への要望 越後バナーナ

今日から各常任委員会での議案審査が始まりました。今日は産業建設常任委員会でした。そこでは補正予算の審査や当局からの報告として立地適正化計画や鳥獣被害対策についての説明がありました。

その委員会審査とは全く別の話を2つします。1つ目です。朝8時45分から市長に要望書を提出しました。これは北園町の町内会として町内会長が提出したものです。私は議員として同席しました。どういう要望なのかというと、北園町にある公営住宅A・B・C棟の脇の「通路」となっている部分を「道路」としてほしい、というものです。この「通路」と書いたのは、その部分は公営住宅の敷地内であり、入居者が通るための道、という意味です。本来は入居者専用の道ということです。しかし、この部分は幅が5m以上もある立派?な道です。普段は私を含め多くの人や車も通行しています。それを市道として「道路」の扱いをしてほしい、というのです。なぜかというと、「通路」のままだと、そこでの交通事故などはどう扱うものなのでしょうか、難しいです。そこを通行止めにされたら近隣住民は不便極まりないのです。また、除雪の問題もあります。「道路」でない部分の除雪は市からの補助は出ません。だからといってその部分を除雪しないとこれも入居者だけでなく近隣住民の生活に支障をきたします。除雪費の燃料費などの費用はまったくの持ち出しになります。これは問題だ、ということでの要望です。市長の判断としては、数年の時間はかかるが「道路」として認められるようにしていく、とうものでした。ありがたいものでした。

2つ目です。午前中に荒浜小学校の3年生が市役所で総合学習の一環として、SDGsの学習発表とあわせ、「越後バナーナ」の販売のお手伝いをしていました。先週8日に荒浜小学校での研修会に参加したばかりでもあり、親近感もわき、越後バナーナを購入しました。左の写真にある新聞紙バッグに入れてもらえました。この新聞紙バッグも子どもたちがつくったものだそうです。SDGsの学習の一環としてです。

以下の写真を見てもらいたいのですが、まず、子どもたちがしっかり学習したSDGsについての発表です。模造紙に大きくまとめ、一つ一つの取り組みをはっきりした声でしっかり発表していました。そこに写っているのが、市長であり、大きなバナナの葉っぱです。そう、市長も発表を聞き、バナナを購入していました。次に、そのバナナの販売の手伝いです。お客さんの呼び込みから元気いっぱいでしたし、お客さん一人一人に大きな声であいさつしたり自分たちがまとめた学習成果をプリントしたものを渡したりお礼をしたりしていました。学校で何回も練習したのかもしれませんが、大勢の大人の前で、テレビの取材もある中で、子どもたちは堂々としていました。私たち大人も元気をもらえる時間でした。担任の本間先生をはじめ、サポートしてくださっていた先生方、お疲れ様でした。ありがとうございました。ちなみに「越後バナーナ」は1本1000円です。

投稿者: shigeno