門出ファンクラブ

平成28年の発足した「門出ファンクラブ」。年会費もアクトもなく、年に数回集まり、自分が今取り組んでいることなどについて報告することを通して、高柳を柏崎を新潟を盛り上げていこう、という会です。会長は矢代隆義さんです。私も知人に紹介していただき、門出ファンクラブに所属しています。今日は2年ぶりに総会を行い、情報交換をしました。今日の参加者は高柳や柏崎市在住の方だけでなく、長岡市や新潟市、県外から参加してくださった方もいました。参加者のお仕事も様々でした。農業関係者はもちろん、車のロードレースの関係、マスコミ関係、作曲をしている方、アルビレックスにお勤めの方もいました。和島でSLをつくり、走らせてまちおこしをしている方もいました。

ここでは夢を語り合うというものではなく、それぞれが取り組んでいることを紹介したり、プチ自慢したりする会です。実際にやっていることの話ですが、知らない人にとっては夢を語っていると思われてるようなものもあります。だからこそ、聞いている私たちに力をもらえるのです。夢のような話をもうすでに取り組んでいる人がいる、一歩踏み出した人がいる、となると私も!、という勇気が湧いてきます。

高柳の鈴木さんからは農業のこと、NPOの組織の人材育成のこと、第3セクターの在り方のこと、イノシシ対策のことなどを聞きました。イノシシ対策の制度の甘さ、捕獲の非効率性などは対応していかなければならないことだと思いました。松波の中村さんからは作曲のことを聞きました。依頼者が作った詩に曲をつける仕事です。大人5万円、子ども3万円とリーズナブルです。学校の卒業にあたって子どもたちが詩をつくって、それに曲をつけてもらうなんてこともできるのかなあと思いました。アルビレックスの中村さんとは中学校の部活動の社会体育への移行についての意見交換をしました。社会体育の指導者として、現役を引退したスポーツ選手のセカンドライフの一部として協力することもできるのでは、という話をいただきました。この方々以外にもたくさんの意見交換をさせていただきました。大変興味深く、今日の一日だけの顔合わせでなく、今後長くお付き合いをさせてほしい方々でした。

また、じょんのび村の社長に就任した吉村さんとも話をさせていただき、2年間でのじょんのび村の黒字化への決意を聞かせてもらえました。そのじょんのび村ですが、今日はライトアップの点火式の日でした。あいにくの雨の中でしたが、高柳小学校の児童と一緒に点火式を行い、つり橋のライトアップが始まりました。このイベントを皮切りに、にぎわいのある高柳が戻ってくることを願っています。

今日集まった方々におかれましては、これからもそれぞれの地で、それぞれの立場で活動を積み重ねて、次回の会でまたお話を交わせることを楽しみにしています。今日はありがとうございました。

投稿者: shigeno