ジャングルキッズ 市民との意見交換会

一昨日に引き続き今日の午後から元気館の中にあるジャングルキッズという子育て支援の施設を見学しました。ここは市の施設ということもあり、利用料金は無料です。ただ、事前の利用予約が必要とのことです。そしてキッズマジックと異なり、就学前の幼児が主な対象です。午後1時からなど、時間により絵本の読み聞かせがあったり、スタッフの方が催し物を行ってくださいます。

幼児対象ということもあり、大きな遊具はなく、小さな滑り台がある程度でした。その分広いスペースでロディに乗ったりミニカーで遊んだりできます。今日の利用者は2組、子どもが1歳前後の親子です。こういう雰囲気だと親同士のコミュニケーションも取りやすいかもしれません。

市内にある室内の遊び場はこの元気館内のジャングルキッズとフォンジェ内のキッズマジックだけです。子育て支援の力を入れている柏崎市ですが、施設の状況は十分とはいえません。ただ、平日の昼間の利用はほとんどないとのことなので、施設がたくさんあってもいいというわけではないようです。

夜7時からは市民と議会との意見交換会がありました。昨年度はコロナ禍ということで開催できませんでしたので2年ぶりです。また、今年は今回の1回のみの開催予定で、会場は産業文化会館の1か所での開催です。

議会の広報広聴常任委員会を中心に半年前から綿密な打ち合わせを行い、今日を迎えました。各常任委員会がそれぞれテーマを設定し、希望するテーマごとに分かれ、その中も2~3の少人数での意見交換を行いました。

今日の参加者はおよそ50人で、女性の割合が多く、また現役世代も大勢参加してくださいました。大学生の参加もあったとのことでした。また、聴覚障害者の方からも参加いただきました。写真にあるように手話通訳の方からの協力していただきました。ですから、前回までの意見交換会の雰囲気とはだいぶ異なっていました。

私は文教厚生常任委員長として、文教厚生のテーマ設定から今日の意見交換の進め方まで段取りました。2つのグループに8~9人の市民に入ってもらい、意見交換を行いました。グループ構成者が当初より多くの人数になってしまい、それぞれから十分な意見を発表してもらえなかったのではないかという反省が残りましたが、まとめまで進めることができました。高柳保育園の休園という話題もあり、参加者にとっては子育て環境は柏崎にとって重要な政策ポイントであるという意識をもって臨んでくださったようです。今日出された意見等はこれから議会としても共有していき、当局と連携しながらよりよい環境づくりを進めていきたいと思います。参加してくださった皆様、ありがとうございました。

投稿者: shigeno