ぎおん柏崎まつり 海の大花火大会 産業大学附属高校、甲子園大会出場!

花火のことも記しますが、まずは、「産業大学附属高校、甲子園大会出場、おめでとうございました」。午前中の決勝戦開始から市役所のパブリックビューイングで応援していました。産附はノーシードで決勝まで勝ち上がってきましたし、相手の帝京長岡高校は第一シードですから、前評判としては劣勢を覚悟してはいました。ところが、その評判を覆すような好試合でした。両行の登録メンバーや先発メンバーを見ていると、産附は監督を含め県外出身選手が一人だけであとは柏崎市を含む新潟県出身者でした。一方の帝京長岡はほぼ全員と言っていいほどの選手が県外出身者でした。正直、申し訳ないのですが、新潟県人柏崎市民としてはこの時点で産附への思い入れでいっぱいになりました。結果としては柏崎市初の夏の甲子園大会出場でした。おめでとうございました。これから市としての対応をどうするのか、当局は考えてくれるのだと思います。

さて、夜です。一昨日からの「ぎおん柏崎まつり」のフィナーレを飾るのがこの「海の大花火大会」です。越後3大花火の一つとして全国にも名を馳せているものです。普通に空に向かって高く打ち上げるだけでなく、海に打ち込む海上スターマインは他では見られないものです。BSフジでも生中継していました。

私はいつも通り、波辺に席を取るでもなく、海岸通りを歩きながら見ていました。天気も良かったためか観客はいつもの年以上にいたように感じました。スターマインの後には大きな拍手と歓声が上がり、コンサート会場さながらの一体感も感じました。

今年は心配なところに気づきました。今年は大会本部がある雷音の海側まで足を延ばし、様子を確認していました。露店も並び、大勢の観客にあふれていました。その場所でスマホで連絡を取ろうとしたところ、つながらなかったのです。ネットワークに接続できませんでした、というメッセージが出て、一瞬は相手からの声が聞こえる時もあったのですが、すぐに切れました。この状況は雷音の海側だけで、建物の脇に移動するとどうにかつながったのです。それにしても、もし、このように人が多く、通信をしている人が多い状況がある場合は、携帯電話どころか、IP無線での交信もできなくなるのではないかと心配しました。災害発生時など同様な状況が想定されるとき、同氏の当局は考えるのかを明日以降、担当に聞いてみようと思います。あとは、宿泊場所の確保ですね。花火が終わる前に岐路につく人も相当いました。最後のスターマインも見ずに移動していたのです。帰りの渋滞に巻き込まれないようにしたのでしょうが、宿泊をしてもらえるのなら、もっとゆっくりとみてもらえるのになあ、と思いました。

ともあれ、今年もぎおん柏崎まつりは無事に、大盛況のうちに終われました。私たち参加したり見たりするものにとっては楽しい時間でしたが、それを支える準備し片付けるスタッフの方々の大変さを忘れてはいけないと思います。スタッフの皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。

投稿者: shigeno_masaki