市教育センター研修(数学)

今日は市教育センター研修として柏崎刈羽地区の数学の先生方が集まり、授業を参観したのち、協議会や意見交換会を行いました。会場は西山中学校で、3年生の図形の相似の授業でした。

先日は小学校の道徳の授業しかも師範授業を参観しましたが、通常の中学校の数学の授業を参観したのは久しぶりのことでした。教壇に立たなくなって8年が経ちましたが、懐かしく感じるとともに、今の教職員の大変さも感じました。個人に配付されているタブレットを使ったやり取りはもちろんのこと、別室で授業を受けている生徒へのライブ中継にも気を配り、生徒一人一人に学習を成立させ、「主体的で対話的で深い学び」の授業を構成していくことは自分にできたかと問うと、困難なことなのだろうと思ってしまいます。授業現場を離れた今だからかもしれませんが、この単元ではこんな問いを出せるとか、つい話したくなってしまうことが少なくありません。

その後、この授業に関してのこと及び先生方一人一人が普段から努めて行っている「生徒が主体的な授業・子どもが主体の多様な学び」についての協議会にも参加させていただきました。今回の研修は一応は悉皆的に数学の教員が全員集まることになっているようでした。その参加者を一目見て、率直に「若い」と感じました。私と同世代の先生方も当然いますが、30代前半までだと思われる先生が3分の2くらいはいたように感じたのです。なんか嬉しくなりました。教員になり手がいないと言われている中、これほど若い数学の教員がいるなんて素晴らしいです。ですから、昭和から教員をしている人が「自分の若い頃は・・・」などと話しても全く通じないのだと思いますし、その方がいいように思います。話は戻りますが、「子どもが主体の多様な学び」って何だろうと思ってしまいました。明確は定義はないのかもしれませんが、子どもの姿としていくつか示されています。例えば、「お互いの考えを話し合う学習」「自分の考えや思いを整理し、まとめ、表現する学習」「多くの情報から必要な情報を選択・活用する学習」などとのことです。こういうことだけを考えて授業をしているというわけではないと思いますが、こういう授業をすることで学力は向上するということです。って、私はすべてその通りだとは考えていないのですが、今の学習指導の方向に疑問や異議があるわけではありません。今日の授業や協議会を通して、先生方の教育へ向かう真摯な態度、子どものためにどれだけできるのかを追求する姿を感じ、柏崎の教育は安心できると思いました。先生方、ありがとうございました。

投稿者: shigeno