文教厚生常任委員会行政視察2日目

昨日に引き続き行政視察を行いました。今日は石川県小松市でした。この小松市はなんといっても世界のコマツ製作所ですよね。面積は柏崎市より一回り小さいのですが、人口は10万人を超しています。コマツ製作所があるためか、国際交流が盛んなようです。

さて、小松市では「インクルーシブ教育」をテーマに、モデル事業や合理的配慮について視察しました。市役所での説明かと思っていたら、実際の小学校で、授業参観までさせていただきました。以下所感です。

小松市は国際交流が盛んで外国籍の児童も少なくないようで、参観させていただいた苗代小にも児童へ対応するための通訳や日本語指導員がいるとのことでした。授業中に児童と関わっていた教育補助員も外国の方でした。これだけを見てもインクルーシブを感じられました。ただ、授業としてはインクルーシブ教育を特別支援教育の発展形として捉えている感じを受けました。市教委の説明では、マイノリティの児童のことも考え、多様性を踏まえた教育活動に取り組んでいるとのことでしたので、今回、参観できなかった通常学級や中学校ではより意識したインクルーシブ教育に取り組んでいるのだろうと想像できました。その土地土地によりインクルーシブの捉えや現場での取組に差が生じている実態は仕方のないところだと思いますが、柏崎に生かせるところとして、指導補助員を外国の方に広げたり、合理的配慮に特化した研修を行うとか、取り入れていけると思いました。

9月定例会議で私が一般質問したところの答弁からすると、柏崎市としてのインクルーシブ教育は特別支援教育の延長線上にあるというわけではなく、もっと広く、マイノリティの子どもたちだけでなく、すべての子どもを見据えた教育を行わなければならない、という意識があります。小松市でも同様だと思うのですが、そこが強くは感じられませんでした。ただ、学校教育課長や指導主事の先生と話をしている中では、インクルーシブ教育の在り方についてさらに深く考えていく必要があると一致しました。まだ自分の中に教員としての考え方や活動を見ている面があると感じました。それはいい面でも悪い面でもあります。でも、学校現場で一生懸命子どもたちに指導している教職員の立場に立った見方ができるということでは、他の議員にはない面なのかと、かって肯定的に思っています。

受け入れてくださった小松市の皆様、苗代小学校の皆様、ありがとうございました。

投稿者: shigeno