今日の教育センター研修は子育て支援課と共催のような形で進みました。参加者は教職員でしたが、児童虐待とヤングケアラーについての研修でした。学校と市の担当課である子育て支援課がしっかりとタッグを組んで子どもを見取っていくこと、保護者と関係を取っていくときの心得などを確認しました。講師は長岡市にある児童・障害者相談センターの伊藤信行所長さんでした。以下は感想等です。
- 子どもの「変」は静かにおぼれているサインかもしれない。
- アンテナを張る、というのはアンテナを高くして受信できるようにしておく、というのではない。潜水艦のアクティブソナーやイルカやコウモリのような反響定位のイメージで、積極的に何度も発信し、相手の反応の変化に気づくようにすることである。
- 虐待として子どもの脳への影響が最も大きいのが、「暴言、DVの目撃」である。
- 虐待判断とその結果責任は市か児童相談所のみが負うので、少しでもその可能性があると思ったら個人や学校で抱え込まず、すぐに児相に相談すること。
- ヤングケアラーだと思われる子どもには、「大変だね」とは決して言ってはいけない、言うのであれば、「私があなたの立場だったらすごく大変だと思うよ」にする。
- ヤングケアラーが行っているケアはお手伝いのレベルではなく、大人がすべきケアをしていることである。それが問題なのだから、子どもがそれに携わらなくてもいい状況、支援先を伝えたり、家族への指導をしっかり行うことで、子どもを解放してやることが大切だと思う。ヤングケアラーを0にすることも目指すことだと思う。
- 県内で柏崎市が最初に虐待のネットワークを立ち上げた。
ヤングケアラーについては昨年度まで、議会でも問題意識をもって委員会として調査研究を行ってきました。埼玉県富士見市などにも視察に行き、状況を勉強してきました。これからも私個人としてもこれについて引き続き研究していきたいと思っています。講師の伊藤様、ありがとうございました。

