太陽光発電

柏崎市では「脱炭素のまち」を目指しています。その取り組みの一環として昨年柏崎あい・あーるエナジー株式会社を立ち上げました。今日は柏崎での初めての太陽光発電所となる2か所を視察してきました。両方ともですが、パネルの下に反射シートを引き、パネルの上の面だけでなく下の面でも発電できるようにしています。それにより通常の上面だけよりも鯨波で10~15%、北条で20~25%発電量を増やすことができるとのことです。明日8月1日より売電を開始します。

まずは、鯨波の旧かしわ荘跡地に作った鯨波太陽光発電所に行きました。ここには蓄電池を備えています。鯨波の出力は650キロワットです。場所的に丘の上にあるので写真(上)のように少し低い位置での設置です。

次は、北条の北条北小学校跡地に作った西長鳥太陽光発電所です。ここには蓄電池は備えられていませんが、出力は900キロワットと鯨波発電所より少し大きくなっています。そしてパネルの位置はだいぶ高くなっていました(写真下)。それは雪対策です。昨年も北条地域ではかなりの降雪がありましたので、パネルを超すような雪にならないように高く設置したとのことです。

まだそれほど規模が大きいものではありませんが、脱炭素発電としての一歩を踏み出したことになります。

投稿者: shigeno