コンテナハウス スマートテレワークタウン

先日(5月16日)、ここでも紹介した上越妙高駅周辺にあるコンテナハウスを活用したまちづくりとローカル5Gを活用したスマートテレワークJM-DAWNについて視察させていただきました。今日も上越市議の木南和也さんから同行していただき、それぞれを運営している代表の方を紹介いただきました。木南市議には大変感謝しています。このようなネットワークは基礎自治体の活性化に欠くことができないものです。柏崎市と上越市がもっといろいろな場面で連携できるように私たち議員は活動していく必要があると思います。今日はこの2か所を柏崎市議会議員の仲間6人で視察しました。今回の視察は私が企画をしたのですが、会派などに問われず、問題意識のある議員、特に若手議員に声をかけて参加してもらっています。そういう勉強会を開催し、参加者を広げることが市議会全体の向上につながっていくと考えています。

コンテナハウスです。運営をしている平原匡さんからコンテナハウスを設置した経緯から現在に至るまでの経過をお聞きしました。平原さんの話を聞いていると民間でまちづくりをしていくために必要な心意気を教えられます。

JM-DAWNです。ここでは中心になっている直江津の丸互さんの前川秀樹社長さんと半田和之常務から話をお聞きしました。e-sportsを中心に若者とシニア層との交流を進めているとのことでした。インターネット環境を充実させることが次のビジネスにつなげていくことになります。その最先端を進んでいるようでした。ただ、そこでの話の中に、企業誘致のことが出てきました。企業誘致は、企業誘致により地元人材の雇用が生まれ、地域の活性化につながる、というロジックで進んでいくものです。しかし、実は製造業などの場合、その企業で雇用される人材というのは現在地元の中小企業で働いている人であり、地元の中小企業が業務継続に支障をきたしている、というのです。もっともな話だと思いました。これは柏崎でもあることだと思います。大企業が進出してくることが、地元企業だけでなく市民の生活にもマイナスな影響を及ぼしかねない、という視点をもってみていかなければならないと思いました。

これらのことは5月16日付のところをご覧ください。つなげてくださった上越市議の木南和也さんには本当に感謝いたします。

投稿者: shigeno