陸上記録会 海岸清掃

この時期は中学校の陸上競技部員にとって、7月に行われる「通信陸上大会」への参加標準記録を突破することが一つの目標になっています。そのため記録会が県内の陸上競技場で毎週のように開催されています。柏崎では今日、記録会が行われ、県内いたるところから中学生が参加していました。

私は役員というわけではありませんでしたが、先週の記録会で写真判定機が不具合があったとのことでしたので、その取り付けのお手伝いをしに来ました。今では写真判定ができなければ記録も測れませんので記録会でのトラック競技自体開催はできません。それだけ重要な機器なのですが、今日もその具合はよろしくありませんでした。いろいろ試して、接続ケーブルを交換してみたところ、正常な動作になり、何とか開催することができました。海に近いため、精密機器の痛みが早いようです。お金がかかる施設ですが、予算を付け、維持していかなければなりません。なにせ、今年はこの陸上競技場100周年の記念の年なのですから。

競技場の写真判定機の設置の後、中央海岸の海岸清掃に参加しました。各スポーツ協会をはじめ、産大と工科大の学生、ブルボンの水球関係者、東電職員など100人を超す人が集まり、海岸のごみを取り除く活動をしました。今年になって初めてだったこともありますが、海水浴場としては整備のし甲斐がありました。波打ち際の流木やかやの多さに驚きましたし、カキなどの貝殻は危険なものです。それらが大量にありました。今日の1時間半くらいでは全然回収しきれませんでした。

柏崎市民とはいえ、海を売り物にしている柏崎とはいえ、こういう活動に参加しなければ海の状況は分かりません。海水浴客が減ったとか、海岸によっては砂がたまったり逆に削られたりしているとか、言うことは簡単ですが、それを整備することに少しでも関わってみると、その大変さに、口だけでいうことは失礼なのかなあって思ってしまいます。私は毎年今日のような海岸清掃には参加していますが、この1回だけではなく、もっと協力していきたいと思いました。参加者の皆様、お疲れ様でした。

夜には来週21日(日)に行われる「潮風マラソン」の役員打合せでした。柏崎には春の「潮風マラソン」と秋の「柏崎マラソン」の二つのマラソン大会があります。ここ3年間はコロナ禍の影響で中止や制限を設ける中での開催でしたが、今回の潮風マラソンは制限なしで、全国から(海外からの1名参加)の参加者もあります。私は走路員として選手の誘導の役員です。どこでどんなことをするのかは事前に打ち合わせをしておかなければなりません。しっかりと打合せができて良かったです。あとは来週の天気が良くなってくれることを祈るだけです。

投稿者: shigeno