当選御礼

3期目、当選させていただきました。多大なるご支援ありがとうございました。1343人の思いをしっかりと市政に届けていきたいと思います。

獲得投票数順からいうと前回から2つ上の14番目でしたが、前回より67票も減らすことになってしまいました。投票者数、投票率の減少もあり票数を伸ばすことは難しい状況ではありますが、目標にしていた票数には届かず、そこに反省点が残ります。でも、当選順位は前回よりも上げていることは我ながら評価するところです。選挙というものは候補者がどれだけ頑張ろうが市民の皆様が名前を書いてくれなければ負けてしまうものです。その人が素晴らしいとか、言行一致で誠実だとか、議会で活躍しているとか言われていてもその人の名前を書くかどうかは別のものです。難しいところです。

23日の午後8時に投票が締め切られ、開票に移りました。前回4年前は午後9時30分に1回目の中間発表があり、午後10時過ぎの2回目の中間発表ではほぼ確定できる票数が発表されていました。ところが今回は1回目の中間発表が午後10時でした。ある程度の票数が出るかと思いきや、27人すべてが0票という発表でした。こんなことってあるのでしょうか。開票が始まり1時間が経っても全員0票なんて。その後の午後10時30分の第2回中間発表段階もほとんどの人が100票。私も100票でした。午後11時の3回目の中間発表は開票率が50%くらいでした。各候補者に徐々に差が出始めていましたが、私は800票でした。午後11時30分の4回目の中間発表は開票率が80%を超えていました。残りが6000票くらいと発表されましたから、いくらなんでも私の票が少しは上乗せがあるのかと思っていましたが、なんと変わらずの800票。1300票を超えている候補者には当確が出ています。この時点で残り6000票、当確ラインが1300票とするなら、あと500票を取らないと当選できない状況です。6000のうち500といったら12分の1です。27人も候補者がいるのに、いくらなんでも・・・と正直思ってしまいました。

その午後11時30分以降の事務所に集まった30人の方々はほとんど会話はなく、どんよりとした雰囲気でした。あきらめ・・・もあったかもしれません。最後、翌日になった午前0時過ぎの5回目の発表。重野は1338票を獲得していました。そしてその時点で当確。6000のうちの500を重野が取っていたのです。その後の事務所は歓喜に包まれ、WBCのメキシコとの準決勝を見ているかのような逆転サヨナラのような、言葉にできないような感じでした。苦悩の30分があったからこその歓喜ではありましたが、身体的精神的にはよくないものでした。

最終結果を見た人はそれなりに順当な得票数であり当選順位だったかもしれませんが(実際に何人もの人に言われましたから)。事務所でライブでラジオを聴いていた私たちと翌日の新聞を見ただけの人とでは感情を共有することはできなかったと感じています。

いずれにしても、皆様のおかげで当選させていただきました。次の4年間、これまで以上に頑張っていきたいと思います。当確が出たのち、櫻井市長が事務所に訪ねてこられました。

と、ここまでは24日の午前0時30分頃までの出来事でした。今日はこれ以降が長かったです。朝7時前からこれまでの感謝を込めて辻立ちをし、午後3時からは当選証書を受け取りに行きました。

投稿者: shigeno