新潟県後期高齢者医療広域連合議会

以前も書きましたが、この連合議会の参加者は県内30市町村それぞれから1人ずつ選出された議員です。私は柏崎市議会の代表として参加しています。代表とはいえ、現在文教厚生常任委員長をしているため、あてがわれたともいえますが、それなりにしっかりとこなしているつもりです。

今日の議会ですが、新年度予算などの審議が主でした。この後期高齢者医療は県が主体となり、各市町村それぞれからの負担金を活用しています。ちなみに、令和5年度に柏崎市が負担する金額ですが、一般会計部分(一般管理事務費や職員派遣関係費など)として5800万円ほど。特別会計部分(保険給付費や保険事業費など)の療育給付負担金として8億5200万円ほどです。

このように基礎自治体だけでは対応しきれていない広域に関わる事業に対しても視野を広げていかなければなりません。国や県の取り組みが直接市に関係することも少なくないわけですから、市民生活を優先して考えることも大切ですが、市の取り組みは県や国のどこにつながっているのかも考えていかなければならないと思います。

投稿者: shigeno