今振り返るとあっという間の１年間でした。これは毎年思うことなのですけどね。コロナ禍になり早３年、その間、多くのイベントがなくなり、行動制限から日常生活も大きく変化した３年間でした。今年の後半からその行動制限も大幅に緩和され、ほぼ３年前の状況に戻りつつあります。当然ネガティブな印象が多く残ってはいますが、このコロナ禍により日本の生活様式が大きく変わり、それが世界標準に追いついたこともありました。リモートによる会議やオンライン授業などはその最たるものです。そう考えると、ポジティブにとらえられることもあり、あながちマイナス面だけではなかったということになります。もちろん、その間にコロナ感染症により亡くなった方がいましたから、その方々及びご家族の皆様にはお見舞い申し上げます。亡くなったといえば、今年はこれまでにないくらい世界的にも影響の大きな方々が亡くなりました。政治関係も多く、安倍元総理、ゴルバチョフ元ソビエト連邦大統領、エリザベス女王などは全世界でその追悼が行われたものです。日本では石原元都知事のほか、政治以外ではアントニオ猪木さん、三宅一生さん、森英恵さん、藤子不二雄Aさん、水島新司さん、三遊亭円楽さん、仲本工事さん、上島竜兵さん、あげればきりがありません。それぞれの道のトップクラスで日本のみならず世界に影響力が大きかった方々がこれほど多く亡くなった年はこれまでにはないほどだと思います。皆様のご冥福をお祈り申し上げます。
さて、今日で２０２２年が終わります。皆様にとってはどのような年だったでしょうか。確実に次につながる積み重ねができた年だったと思います。いいこと、悪いことは先ほども記したように、その人にとってのとらえ方、考え方次第でどのようにも受け取られるものです。全てを肯定的に受け止めることはできないかもしれませんが、絶対に次にはつながっているものです。であれば、すべては自分の糧になっていると、肯定的に受け止めていきたいものです。来年はどのような年になるでしょうか。楽しみにしたいと思います。ともあれ、今年１年間無事に過ごせました。ありがとうございました。
