３年ぶりに「重野まさきを囲む会」を開催しました。いまだに新型コロナウイルス感染症が終息していない中でしたので、会場も定員の半数しか入られませんでしたし、そこでの会食もなしにしました。いつもなら懇親会を通して話せるのですが、今回は１時間３０分の間、ずっと話になってしまい、参加してくださった方も大変だったかもしれません。
毎年この時期に開催しています。後援会総会でもありますので、前回令和元年１２月の開催のときは広く後援会員に案内を配り、参加者を募りました。しかし、今回は上記のように制限がある中でしたので、案内もごく少数に方に限らせていただきました。それでも５０人を超す参加者が集まり、私個人としても驚きがありましたし、大変うれしく思いました。
来賓として櫻井市長と与口県議会議員に祝辞をいただき、その後、５名の方から激励のお話を頂戴しました。私からの市政報告では、
人口減少・・・２０２１年の１年間で子どもは３７７人しか産まれていない。１２４４人の方々がなくなっている。この差が自然減。それ以外に市外に転出する方と市外から転入してくる方の人数の差が柏崎では社会減として年間５００人以上になっている。合わせて１４００人くらいずつ毎年人口が減っていっている。
学区再編・・・少子化で現在２０校ある小学校に平均して子どもが進学するとしても５年後からは学年２０人に満たないことになる。学校統合は考えていかなければならない問題。しかし、小規模の学校のよさはある。地域づくりと学校の存在を住民としっかり意見交換する必要がある。
リサイクルセンター・・・令和６年度で今の松波にあるリサイクルセンターが使えなくなる。そこで西本町のリサイクルセンターだけでは足りなくなるので市内にリサイクルセンター、リサイクルステーションをつくっていくことになる。市は佐藤が池サッカークラブハウスをリサイクルステーションに使うという案を示してきたが現在もサッカーコートを利用する人がクラブハウスを使っていることもあるのに、なぜそこにリサイクルステーションを設置するのか、ということで議会でも問題視した。
国道８号バイパス・・・明日県の地区から鯨波までが開通する。上越から長岡方面に行く車の優先道路が８号バイパスの方になる。ということは、上越から北自動車は柏崎の街中を通らずに行ってしまう。にぎわいの面ではいかがなものか。しかし、企業、モノづくりの面からは交通面が整備され、新たに柏崎に進出する企業もあるかもしれない。善し悪しの問題もあるが、見守っていく。
このような話をしました。時間の制約もあり、早口で参加者に十分伝わったかどうかはわかりません。ですから、これからもこのような機会を設けて私の考え方、これまで取り組んできたことを広く伝えていきたいと思います。
今日、参加してくださった皆様、櫻井市長、与口県議、メッセージをくださった鷲尾代議士、大変ありがとうございました。
