学区等審議会1次答申を受けて

今日、教育委員会から文教厚生常任委員会に報告がありました。先日、学区等審議会が出した1次答申を受けた教育委員会としての決定事項です。審議会からの答申は、「高柳小学校と鯖石小学校の令和6年度の統合を認める」「第五中学校と東中学校の令和6年度の統合は見送る」というものでした。それを受けた市の決定事項は、その答申通りのものでした。ただ、第五中学校と東中学校の統合は、第五中学校の生徒数が20人台が続くようであれば、統合に向けた議論を再開する、というものでした。もしかすると、令和6年度の統合は見送りましたが、その後早々に統合ということになるかもしれません。

また、学校名や校歌、体操着などのことはどうなるのか、と質疑したところ、「統合準備会を立ち上げ」てそこで検討する、とのことでした。高柳町学校と鯖石小学校については令和5年に立ち上げるとのことでした。実際に学区等審議会を経た学校統合がなされました。次の第2次答申は、中通小学校と日吉小学校、米山小学校と鯨波小学校と剣野小学校のそれぞれの統合についてです。令和6年度に答申を行う日程で進めるとのことです。

その後令和12年度に統合を計画している第一中学校と松浜中学校、鏡が沖中学校と南中学校、瑞穂中学校と西山中学校、北条中学校と東中学校と第五中学校のそれぞれの統合についての検討は、今回とは別の学区等審議会を立ち上げて検討するようです。

学区再編については市民も関心が高いことでもあります。これからも注視していきたいと思います。ご意見がある方は連絡してください。

投稿者: shigeno