西川正純さんとは私が議員になってからお話をさせていただける関係になりました。故広井さんから声をかけていただいた「越後湧士の会」でご一緒させていただいてからです。ですから実質７年前からのご縁になります。元柏崎市長にも関わらず、私にも丁寧な対応をしてくださり、柏崎市のことのみならず政治家としての心構えなど、多岐にわたりご指導いただきました。「人」ですからこのようなお別れは必ず訪れるものではありますが、西川さんからいただいた多くのことをこれからの私の活動に活かしていきたいと思います。
午後からは新潟県の市議会議員研修が長岡市で行われました。ここ２年はこのような対面での研修会がほとんど行われておらず、他市の議員との直接顔を合わせる機会は久しぶりでした。今日は田村秀（しげる）長野県立大学教授を講師に、「新潟県の課題と展望～新潟の逆襲は可能か？～」をテーマにした講演会でした。どうしてもその中、地域にしても自治体にしてもそうなのですが、中の人では気づけないことを外の人は気づくものです。中にいると当たり前のことが、外の人にとってはとても珍しいことだったりすることはよくあります。外から見たり、実際のデータに基づいたりすることで、新潟のあるいは柏崎のよさを再発見し、それを強みにこれからの戦略を練ることが必要になります。田村先生、ありがとうございました。
