文教厚生常任委員協議会 中央コミセン役員会

今日の午前中は文教厚生常任委員協議会を開催し、テーマである「子どもを取り巻く環境の充実」に関して、政策提言をする、その内容についての協議を行いました。このテーマを掲げ、政策提言に向けて常任委員会として本格的に動き出してから1年ほど経ちました。今日はこの間に取り組んだことをまとめ、具体的にどのように提言をまとめていくのかについて協議しました。委員会ではこのテーマの中でも、子どもの貧困といじめ不登校対策について焦点化して調査研究をしてきました。この2つについては、調査研究をしなくてもおそらくどなたでもそれなりの意見をもっているものだと思います。子どもが身近にいなくても報道でかなり目にするものでもあります。身近な課題であるがゆえに、提言としてまとめることに難しさを感じています。市民としての視点だけでなく、より広く、他分野にも関係づけたものだったり、事業として行うための財源だったりを考えた上でのものにする必要があります。12月に当局に提出しますので、正直まとめる時間がどれだけとれるか心配しています。やるからにはいいものに仕上げたいと思います。

午後からは中央コミセンの役員会に参加しました。コミセンの役員会は毎月定例で行っています。コミセンのイベントもようやくコロナ禍前の状態に戻しつつあり、その分役員の皆様の仕事量も増えてきているようです。その会合に参加する前にこの写真の掲示物を見かけました。「婚活」イベントです。柏崎市では以前から市独自で婚活イベントを開催してきました。コロナ禍のことは抜きにしても、成婚した方々も少なくないようですが、市だけではなく、より範囲を広げたイベント、国の補助金を活用できる取り組みの必要性を訴えてきました。昨年度議会の文教厚生常任委員会としての事務事業評価にも婚活を取り上げ、評価し、提言をしてきています。県との連携を強くお願いしたのです。それがこの掲示物を見て、確実に取り組みをしていることが分かりました。市の当局見方々には感謝しています。ただ、イベントを開催することが目的ではありませんので、このイベントにより成婚まで行くようなカップルが多く誕生することを期待しています。

投稿者: shigeno