鷲尾代議士との勉強会

昨日から国会が始まっていますが、今日の夕方、鷲尾代議士が柏崎で勉強会を開催しましたので、参加させていただきました。忙しい中、地元を大切にする代議士だと思います。昔から金帰月来とはよく言ったものです。今日は火曜日ですが。

GXとは、「グリーン・トランスフォーメーション」のことです。よく言われていることは、「太陽光発電や風力発電など温室効果ガスを発生させない再生可能なクリーンエネルギーに転換し、経済社会システムや産業構造を変革させて成長につなげること」になります。今年の夏に岸田首相が打ち出し、ウクライナとロシアとの戦争状態にともなった電力供給のひっ迫にあいまって、あっという間に広がってきた概念です。東日本大震災のときから日本全体としての電力供給の脆弱性が浮き彫りになり、北海道胆振沖地震のときのブラックアウト、エネルギーいわゆる電力がなければ日常生活の安心も安全も確保できないことは誰もが認識できることになっています。

化石燃料を利用しない電力となると再生可能エネルギーだと思います。そして現在設置してある原子力発電です。再生可能エネルギーによる電力供給が理想的だと私は考えますが、残念ながら太陽にしても風にしても1日、1年じゅう安定しているものではありません。水力はそれなりに安定感のあるものですが、全国をまかなえる量を生み出せるものではありません。だから原子力発電も必要だ、という流れになっていますが、それも理解できます。しかし、再生可能エネルギーを利用した発電がそこまで広がらない理由は、本当のところは安定していないという理由だけではないようです。なぜかというと、太陽光パネルの製造、風力発電のプロペラ製造などの7割を超える生産をしているのが中国だからだというところからです。中国製の製品の性能がいいとか悪いとかということではなく、現在の世界情勢を見たとき、中国と日本の関係性に要因があるように感じます。・・・こんな話は今日は出ませんでしたが、電力供給を安定させるための政策について学ぶことができました。ありがとうございました。

投稿者: shigeno