今日は久しぶりに柏崎市で行える大きなスポーツイベント、柏崎マラソンでした。昨年はコロナ禍の影響で中止しましたし、今年もフルマラソンはなく、ハーフマラソンと１０km、３kmの種目に絞った開催でした。しかも、参加者は県内在住者のみで高校生以上としました。今年になり、この１９回大会の開催に向けて動き始めたころから、開催することを前提にしてどのような形態にするのか、感染症対策はどうするのか、中止の決定は最終的にいつまでにすればいいのか、などを綿密に打ち合わせました。春の潮風マラソンがオンラインマラソンとしての実施でしたので、何とか秋のこの柏崎マラソンは参加者が実際にコースを走れるリアルマラソンにしたいと思っていました。幸い、１０月になり、コロナ感染症も新規感染者は減少していき、開催にGOが出ました。
次の心配は天気でした。開催はできるとしても今日の天気が荒天で、気温も低いようでは参加ランナーにとっても気持ちよく走れないのではないかと思いました。それも何とかクリアできました。晴天とはいかなくても雨の心配はなく、気温も適度であり、途中で具合の悪くなるランナーもいなかったようです。申し込みは全員で９５０人でした。実際に走った方の感想もお聞きしたいところです。
また、地元町内会などから協力していただいた走路員の方々も気持ちよく活動していただきました。感謝です。例年に比べ、謝礼も少なかったことが申し訳ないくらいです。私たちスタッフは実施計画の検討の段階から、道路の表示板掲示、そして今日のすべての後片付けまで、何とかトラブルもなく、完了することができました。
来年は通常開催、フルマラソンの実施や県外からあるいは中学生や親子の参加まで行えるようになるといいと思います。今日は選手の皆さん、参加ありがとうございました。スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
