柏崎厚生病院

市議会議員として、個人的にテーマとして主に研究していることが「教育・福祉関係」と「防災・危機管理関係」です。議員としては「市民の福祉向上」が当然の役割ですから、皆様からいただく声からその実現に向けて日々取り組んでいます。

そして今日はその個人研究テーマでもある「地域医療」の現状を把握するため、「柏崎厚生病院」を訪れ、松田ひろし院長先生と意見交換をさせていただきました。三宮議員と近藤議員と同行しました。これまでに、総合医療センターと新潟病院に行き、それぞれ院長先生と意見交換を何度も行わせていただいています。医療現場は正直、今の私にとっては日常的なところではありません。病院での勤務をしたことはありませんし、通院もしていません。一般的な情報を新聞などのメディアで知る程度です。ですから、医療現場の最前線で活動している病院の院長先生との意見交換は大変役に立つと同時に刺激的です。貴重な時間を割いて私たちに対応してくださる病院関係者の皆様には感謝いたします。

さて、今日は30分ほどの時間をいただき、松田院長先生とこんな話題で意見を交わしました。

  • ドクターや看護師の人材確保と育成について。
  • 医療と教育との連携について。
  • 自殺の低年齢化や女性の増加の要因について。
  • 学校の不登校の要因について。
  • 高齢者や障害者の生活環境の制度設定について。
  • 看護学生のときに看護師資格と併せて取得させたい資格について。
  • 自治体職員が心身の不調になり通院したときのその上司にあたる人がとる行動について。

他の自治体と柏崎市の違いを感じることがある、という話もありました。松田院長先生は全国を飛び回り精神医療関係のトップの方ですから、他と柏崎に違いがあり、それがマイナスのことであるなら、早急に改善しなければなりません。また、今日聞かせていただいた話の中からこれからの議員活動に活かしていくことも少なくありませんでしたので、一人で抱え込まず、大勢の人と一緒の活動に移していくなど、取り組んでいきたいと思います。

松田院長先生をはじめ、柏崎厚生病院の方々、今日は大変お世話になりました。ありがとうございました。

投稿者: shigeno