東京2020オリンピック報告会

柏崎市から東京オリンピックに出場した選手5人と審判員1人からのオリンピック報告会が開かれました。出場選手は、「富澤慎(セーリング)」「志水祐介(水球男子)」「棚村克行(水球男子)」「稲場悠介(水球男子)「小出未来(水球女子)」、審判員として「津崎明日美(水球審判員)」です。スポーツ界の世界レベルの選手の話を聞く機会は多くありません。しかも、オリンピック出場に関しての普段聞けない裏話も披露してくださり、競技スポーツとしての話だけではなく、その人の人となりについても知ることができました。

水球とセーリングはともに水に関わる競技です。柏崎らしいですね。富沢選手に至っては柏崎工業高校の出身であり、北京から4大会続けてのオリンピック出場であり、おなじみの選手です。簡単に書きましたが、これはものすごい実績です。柏崎市の誇りですよね。また、水球は日本全国からするとマイナーなスポーツと言われます。柏崎市民でも直接関わったり、率先して練習会場に見学に行ったりする人は多くないかもしれません。しかし、私が高校生のときから、高校の水泳部は水球でした。柏崎高校には水球部があり、プールの半分は私たちの背が届かない深さでした。ですから、水球というスポーツがあり、一生懸命取り組んでいる仲間がいるという認識はありました。

今世界で活躍するスポーツ選手の多くは日本国外で練習したり、国外のチームに所属して活動しています。今日の報告会でも水球の話の中には、日本人と外国人との体格の差やチームとしての戦術の違いについての話がありました。外国の選手は大きいからパワープレーでは分が悪い、その分日本の選手は泳力で優っているので、そこで戦う。チームの戦術としては、外国チームはディフェンスをしっかり固めることを主体としているので、日本チームは逆に攻撃重視の戦術で挑んでいく。というような話でした。

この報告会の後、「日本選手権水泳競技大会壮行会」が行われました。水泳競技の中の「水球」に柏崎市からもブルボンKZの男女チームをはじめ産業大学チームや柏崎アクアクラブが出場を目指しています。頑張ってほしいと思います。その中、志水選手がこの日本選手権で、選手として引退する、ということを告げられました。志水選手は熊本県出身、水球一筋の人生を歩んできて、柏崎市に10年前に来てから柏崎市を盛り上げようと様々な活動をしてくださいました。実は志水選手は1年間だけ中学校の先生として南中学校に勤められたことがあるのです。その時は陸上部の顧問をしていました。まったく畑の違う競技でしたから大変だったと思います。私は当時西山中学校で陸上部を担当していましたから、一緒に練習したり、大会では一緒に役員をしたりした思い出があります。あれから10年も経つんですね。志水選手は今後選手から指導者の道に進むと思いますが、世界を知っていることもあり、教員としての経験もあったりするので、きっと素晴らしい指導者になれるものと思います。日本選手権で、選手としての有終の美を飾ってほしいと思います。応援しています。

投稿者: shigeno