告別式

柏崎市議会議員であり、元議長を務められた齋木裕司議員が8日にお亡くなりになり、今日告別式が行われました。齋木議員は西山町出身であり、西山町議会議員を務め、柏崎市に合併の後も柏崎市議会議員としてご活躍されました。西山町議時代にも議長を務められるなど、長年にわたり議員として、また地域のリーダーとして柏崎および西山の発展にお力を尽くされました。

私個人としては、6年半前に議員になってからのおつき合いでした。私が当選後に初めて電話をもらった議員が実は齋木議員でした。それ以降、アドバイスを求めると親身になってお答えくださるなど、常に温和で、温かい雰囲気をお持ちの方でした。当然、議員としての力量は抜群で、議長や委員長を務めた際も、様々な場面で全体を適切にまとめ調整していました。政治とはこういうものだ、ということを教えてくださったのも齋木議員でした。この6月定例会議もしっかりと務めており、体調がすぐれないことは一切感じさせませんでした。

今日の告別式では、櫻井市長と真貝議長が弔辞を述べられました。ご両人とも齋木議員とは長く一緒に活動をされてきましたから、思うところは大きかったと思います。特に真貝議長の弔辞の姿には、私ももらい泣きをしてしまいました。偉大な方でしたから本来は盛大にお見送りをするところなのでしょうが、個人の遺志もあったようで、今はコロナ禍という状況ですので控えるような配慮があったようです。こういうところまで心遣いされるところが齋木議員らしいところだとも思いました。

心よりご冥福をお祈りいたします。

現職の議員が亡くなることは珍しいことではないのかもしれませんが、柏崎市議会では3年前に丸山元議長が亡くなりました。齋木議員も丸山議員も議員以外に数多くの役職をこなしていたようです。大変な激務だったと想像します。私も政治に少なからず携わる身です。これからも市民の皆様の福祉向上のために全力を尽くせるよう、健康に気を付けていきたいと思います。

投稿者: shigeno