柏崎高校の同窓会総会は例年この時期に行っています。記念講演会をし、総会をし、懇親会という流れなのですが、コロナ禍ということで昨年は総会を含めすべてが中止になり、今年も懇親会は行われませんでした。
今月になり新型コロナウイルスへの感染症者が激増しています。東京都への緊急事態宣言が出される前からオリンピックの開催時期には新規感染者が全国で１万人を超すであろうと予測されていましたが、それが現実となっています。新潟県でも、柏崎市でも過去最高の人数の感染者数を毎日のように更新しています。このような状況であればイベントの中止も考えるところなのでしょうが、短期間に感染者数が増えたこともあり、今日の同窓会総会は中止にすらできないようでした。参加者も１５０人と集まらなかったような感じでした。当然のことながら会場では感染症対策も万全でした。
柏崎高校の同窓会は、「当番幹事」として年次ごとに割り当てられています。当番幹事は６年ごとに回ってきます。私の卒業は「高３２」です。私たちの年次は来年の当番幹事になります。来年の同窓会はすべてのメニューが実施できるといいと思っています。
さて、今日の同窓会記念文化講演会は丸紅株式会社理事の熊木さんでした。「私の見たカタール」というテーマで、中東地区でLNG事業に携わった経験を話してくださいました。丸紅で海外支社の支店長を務め、執行役員にまで上り詰めた人はもっているものが違うのだなあと思いました。高校生時代から大学時代にもっといろいろ頑張っておけばよかったなあ、と思ってしまいます。また、エネルギー関係の関わる話も出てきました。個人的には、地球温暖化は大気中の二酸化炭素が増加したことが要因なのか、という話をもっと聞きたかった。熊木さん、ありがとうございました。
