一般質問3日目

今日が一般質問の最終日。3人の議員から、「新型コロナウイルス感染症対策」「介護保険福祉用具購入費、および住宅改修費の受領払いに対する市長の考え」「学校のトイレに生理用品を無償配置すること」「脱炭素時代におけるエネルギー」「港湾の活用」「人口減少と選挙の投票区」「東京オリンピックパラリンピックの延期中止が相当と考えるがどうか」「ウッドショックの影響、その実態の把握と対策」「柏刈原発等から市民・国民の安全安心をつくる条件」「災害避難施設における換気設備の総合点検」についての質問がありました。質問・答弁を聞いて新たなことも知ることができました。以下に記します。

  • コロナワクチン接種は、6月29日から64歳以下の障害者などへの接種を始める。6月14日からは訪問での接種を始める。65歳以上の接種は7月末までで終了させるように進める。
  • 購入者への補助としては「償還払い」と「受領委任払い」がある。償還払いは購入者がすべて支払いを行った後、申請を行い補助額が戻ってくるもので、受領委任払いは購入時点で補助額を差し引いた額だけ購入者が支払うもの。
  • 現在日本には稼働可能な原子力発電所が33基あり、そのうち稼働しているものが7基ある。このほか24基が廃炉手続きに入っている。
  • 原発関連の議会での議論はここ4年間で柏崎市議会では1000回を超す議論があるが、県議会では100回程度である。
  • 市長いわく、「東電は一から安全文化の再構築を図ってほしい」「国は全面的に前面に立って進めてほしい」。
  • 柏崎港は今年国際貿易港50周年の記念の年。
  • 選挙の投票所の大きな基準は、「半径3km以上にならない」「1か所3000人程度」。
  • 今年行われる総選挙では、市内に9か所の移動期日前投票所を設置する。今後は西山地区の投票所を見直していく。

今日は一般質問の後、追加議案の説明→委員協議会(第5次総合計画後期基本計画について)→コロナ感染症対策支援本部役員会(ワクチン接種に関しての市への要望)→広報広聴常任委員会(議会たよりについて)が行われました。これほど会議が複数開催される日は珍しく、日程的に分単位で会議が行われました。明日からは各常任委員会での審査になります。

でも、本来なら今日から柏崎市では「えんま市」なんですよね。2年続けて中止です。その前の一昨年は6月16日のえんま市3日目が荒天のため中止になっていますので、3日とも開催されたのはもう3年も前になります。えんま市の楽しさを実感している人にとっては物足りない6月なのですが、このように中止が続いていると、その楽しさを知らないまま、えんま市の存在すら記憶に残らない子どもになりそうです。来年こそは開催できることを信じています。

投稿者: shigeno