オリパラ聖火リレー説明会

6月4日に柏崎市でもオリパラの聖火リレーが行われます。いくつかの自治体でこの聖火リレーを公道で行わないようにしたり、あるいは中止したりしていますが、今のところ新潟県では予定通りの実施のようです。今日はその聖火リレーの支えるボランティアの説明会でした。県の担当者から説明を受けました。

新潟県では6月4日は糸魚川市役所前を皮切りに、上越市→柏崎市→佐渡市→十日町市→南魚沼市をリレーし、5日は長岡市アオーレ前から、三条市燕市→弥彦村→新潟市→新発田市→阿賀町→村上市とつなげていきます。柏崎市では6月4日14:15から14:50の時間帯で、駅前公園からみなとまち海浜公園までのコースで、15人の走者によるリレーが行われます。

2.77kmの距離を15人の走者がリレーするのですが、それをサポートするボランティアは300人近い人数になります。厳重に警備し、走者の安全を守るためには大変なのです。しかも今日の説明会で初めて認識したのですが、聖火リレーは走者だけがその前後数人に囲まれて走るものだという感じでしたが、実は走者の前に25台、後ろに9台の車両がつながっているのです。その全長は850mにもなるのです。柏崎ではリレー区間距離の3分の1が走者を含めた車両の編成になっているのです。この車両行列に中にはスポンサー車両が多くあり、先頭の方ではスポンサー車両からサンプリングの配布があるとのことです。聖火リレーとは、純粋にギリシャからの「火」を全国でつないで、オリパラの雰囲気の醸成を図るだけではなく、このようにスポンサーの宣伝ためなのかなあ、と思ってしまいます。今のオリパラは、スポンサーなしには開催不可能なのかもしれません。ちなみにこのオリパラのスポンサーは「日本生命」「NTT」「トヨタ自動車」「日本コカ・コーラ」です。

いずれにしても、オリンピックパラリンピック成功のためのお手伝いとしてしっかりと務めたいと思います。

投稿者: shigeno