中学校陸上記録会

今日は柏崎刈羽中学校陸上記録会が開催されました。上越地区からもいくつかの中学校の参加がありました。7月に行われる「通信陸上大会」へ参加するためには参加標準記録を突破する必要があります。そのための記録会です。

昨年度は中学校の大会は8月の全国大会を含め、ことごとく中止になりました。県大会も地区大会も、陸上では通信大会もです。今年は何とか実施できるといいと思うのですが・・・。

さて、今日は雨こそぽつぽつくらいでしたが、風が強かった。柏崎市陸上競技場では、他の競技場にはない設備があるのです。それは、通常の直線種目で使用されるホームストレッチだけではなく、バックストレッチでも直線種目の計測ができるのです。だから、追い風を使って、バックストレッチで直線競技(100m、200m、ハードル)が行えるのです。陸上競技では追い風2.0mを超えるとその記録は公認されません。しかし、今日のような中学校の通信大会への参加標準記録突破記録会は特に制限がないとのことです。

私はいつも通り写真判定の役員をしていました。上の写真のようなものを見たことがあるでしょうか。100m走などの記録を判定するときはこんな感じす。100mを10秒を切って走った日本人は今3人います。10秒を切るとなると新聞でも取り上げられるくらいのニュースになるくらいです。100mを10秒で走ることとなると、100分の1秒で10cmの違いしかありません。つまり10秒00(山縣選手のベストタイム)と9秒99の差は10cmです。わずか10cmで名前を残せるかどうかが決まってしまうのです。このわずかな差に青春をかける、人生をかけることもあるのですね。

そして、今日のレースです。上記のように風が強かったこともありますが、中学3年男子100mでは写真にあるように、なんと10秒88という記録が出ました。追い風が6m以上吹いてはいましたが、すごいタイムです。追い風がなくても11秒の前半のタイムが出せていたのではないかと思います。全国大会に向けて期待できる選手です。

このように通信陸上大会への参加標準記録突破記録会はまだしばらく毎週のように県内のいたるところで開催されます。選手の皆さん頑張ってくださいね。役員の皆様、お疲れ様でした。

カメレオンの話です。うちに来て3日目です。今日、なんと、エサのコオロギを捕らえる場面を動画撮影することができました。いい出来栄えではありませんが、フェイスブック(こちらです)でご覧いただけると幸いです。ここにはサイズが大きすぎるということで載せられませんでしたので。

投稿者: shigeno