市として「対策本部」を立ち上げ、新型コロナウイルス感染症の対する感染防止策や経済対策などを検討していますが、議会としては市の対策本部を「支援」するという立ち位置で「対策支援本部」を立ち上げています。これは、議員個人個人が各担当部署と直接交渉したりすることによる対策本部の妨げにならないようにするためでもあります。議員個人は市民からの情報を収集し、この支援本部会議で報告することにより、議会としての共有化を図り、市の当局に申し入れをしていくことになります。
２７日も記したように、私のところにもいくつかの情報というか要望がきています。それらについて今日の対策支援本部役員会議で話しました。他の議員からも多くの情報提供があり、以下のようなことを市の当局に要望することになりました。
- 自力で接種会場まで行けない方に対しての移動費用の助成、タクシー券などによるものを検討してほしい。
- デイサービスを含む介護従事者などへのワクチン接種を進めてほしい。
- 感染者や濃厚接触者に対する誹謗中傷がなくならない現状があるので、それが絶対に起こらないように、特に学校関係に対して対策を講じてほしい。
- 飲食店や宿泊業者に対しての支援をお願いしたい。
- 公共施設へのサーモグラフィーや非接触型体温計の設置を進めてほしい。
- 議会への情報提供をお願いしたい。
正式にまとめて、議長から対策本部へ要望していくことになります。
