令和2(2020)年度が終わります

コロナに始まりコロナで終わったような1年間でした。今日で2020年度が終了です。明日から新たな生活が始まる方がいるでしょうし、部署や職場を異動する方もいるでしょう。このように日本では3月31日と4月1日は特別な日になります。

今も私の立場では正直あまり年度の切り替わりを意識することはありません。ただ、市役所内の異動がありますから、議会事務局の方が代わったり、よく話をしていた部署の担当の方が代わったりしますので、それまでの雰囲気とはまた違った感じにはなります。全然会えなくなるわけではないのに悲しくなってしまいますね。

そして、定年でお辞めになる方もいます。長い間のお勤め、お疲れ様でした。定年というとかなり先のような気がしていましたが、私の同級生は、定年まであと1年になります。ですから2021年度が最後の勤めになる人も少なくありません。そう考えると、今はともかく、1年後の今日はそれまでとはかなり違った感情がわくかもしれません。

さて、今年は例年になく桜の開花が早く、もう柏崎でも満開を迎えているところがあります。まだ3月ですよ。この写真はうちの近所の神社の桜です。満開です。3か月前のあの雪の苦しさが今では全く思い出されないような感じです。季節の巡りは早く、苦しかった時の記憶も早く消えてしまうようです。

桜に開花の時期はこんなことが言われています。その年の2月1日からの一日の最高気温の合計が600℃になったら桜が開花する、ということです。柏崎でも1月中は降雪がひどく気温も低かったようですが、2月になってからはそれなりの高い気温が続いたということになりますね。毎年のように桜の開花日が早まっているような気がします。私の長女は4月21日に産まれたのですが、その日は私が当時勤めていた小国中学校の校庭の桜が満開でした。半月以上早まっているのは、温暖化と関係があるのでしょうか。

投稿者: shigeno