市内小学校卒業式

今日は市内小学校の卒業式でした。昨年度の卒業式は全小学校で来賓の出席が認められない状況でしたが、今年は限られた人数ではありますが、来賓を招いてくださった小学校もありました。

柏崎小学校は、後援会の役員や市議会議員など少数の来賓を招いて卒業式を行いました。私も参加させていただいたのですが、会場には、卒業生とその保護者、先生方だけでした。在校生は参加していなかったのです。校長先生に聞くと、今週の月曜日に子どもたちとの卒業式が済ませた、とのことでした。保護者や来賓の参加があると、在校生を一緒の会場に入れるのはかなりの「密」になるため、その解消のための対策だと思いました。これも一つの工夫です。

卒業生の態度はいつものことながら大変立派でした。どの子もこれから進学する中学校の制服を纏っていましたので、なおさら大人っぽく感じました。卒業証書を受け取るときの一人一人の返事の大きさは、その子が学校にもっている肯定的な感情の表れだと思っています。返事の声が大きい子はその学校で精一杯活動し、仲間や先生ともいい時間を過ごし、いい印象をたくさん持っているのだと思います。今日の卒業生の返事の大きさは柏崎小学校の教育活動が充実している証拠だと感じました。

卒業生、その保護者の皆様、おめでとうございました。教育活動に携わってくださった先生方、ありがとうございました。

投稿者: shigeno