文教厚生常任委員会

今日は文教厚生常任委員会で教育委員会関係の負託議案の審査を行いました。文教厚生常任委員会は教育委員会と福祉保健部、子ども未来部関係を所管していますから、予算審査のように時間がかかるときは2日間に分けて審査しています。

教育委員会といっても学校教育関係を所管している「学校教育課」だけではなく、「教育総務課」「文化・生涯学習化」「スポーツ振興課」「水球のまち推進室」「図書館」「博物館」があるのです。どうしても教育委員会というと学校教育だけなのかなあと考えてしまいますが、かなり広い分野に携わっています。

学校教育関係でも来年度から新しい取り組みが始まります。、まず、市内小中学校31校中10校(小学7校、中学3校)をモデル校として、教職員の日直業務の軽減を図るということから、19:30に学校を閉める業務を担う管理人を配置することになります。また、ICT支援員として、すべての学校がタブレットが児童生徒一人1台配付されたことに対応できるように支援していく方を2名配当します。さらに、特別支援学級介助員を2名プラスして35名に、指導補助員も2名プラスして43名を採用してマンパワーを強めます。

15日の子ども未来部と福祉保健部を合わせ、3つの部署に関する付託議案すべてを「原案通り可決すべきこと」として決しました。常任委員会では全会一致ではなく、賛成多数ということで可決した議案もありました。今後は23日の本会議で議員全員による採決をとり、賛否が決まります。

投稿者: shigeno