一般質問の２日目が終わりました。今日も６人の議員から以下のような質問がありました。
「自然災害時における柏崎市の対応」「柏崎市のデジタル化とスマート化」「新型コロナウイルス感染症への課題と対応」「経済の構造転換とEVシフトの影響」「地域エネルギー会社」「主に製造業における脱炭素のまち・柏崎に向けた産業振興」「第五次総合計画後期基本計画策定における重点戦略」「原子力避難計画の課題」「度重なる東京電力ホールディング株式会社の不祥事」「新たな過疎地域自立促進特別措置法で柏崎市は対象外となること」「柏崎市全周辺地域の課題対応が必要ではないか」「市役所新庁舎」「令和３年におけるスポーツイベント」「柏崎市観光ビジョン」などです。
今日の三宮議員の質問において、リケンの話が出てきました。現在柏崎のリケンは主にエンジン関連の部品の製作を行っています。国では２０５０年までにカーボンニュートラルを目指しており、それを柏崎市では前倒して２０３５年までに脱炭素のまちを達成するべく進んでいます。そうなると車のエンジン関係部品でリケンで主に作っているピストンリングはいらなくなるのです。エンジンは車だけではなく、農作業用のトラクターや船舶にも搭載されていますから無くなることはないと思うのですが、これからの部品提供は激減すると想像します。そうなると、柏崎市の製造業のメインと言えるリケンの未来が危うくなってしないそうで、大変心配です。先日は１００人規模の早期退職者を募集して、人員整理と言えるようなことを行っていることからしてもリケンとしても危機感をもっていると思えます。だからといって何かできるかといえばそういうわけでもなく、見守っていくしかない状況です。
明日は一般質問３日目です。
