一般質問1日目

今日から一般質問が始まりました。私を含め6人の議員が以下のような質問を行いました。

「電力需要危機とどう向き合うか」「要配慮者(災害弱者)を支える人材ツール」「中心市街地における市民福祉の向上」「豪雪災害」「柏崎刈羽原子力発電所の再稼働」「男女共同参画のまちづくり、仕組みづくり」「コロナ禍における地域経済」「男女共同参画推進に関する社会」「学校給食の意義と実施」「新型コロナウイルス感染症対策」「生活保護における扶養照会」「石地海水浴場の再興」などです。

聞いていて大変勉強になることは当然なことです。私には気づかない視点も少なからずあります。これは明日からの質問にもたくさんあります。ただ、基礎自治体の一般質問で国や県が判断していることを市長の考えは聞いてもいいのですが、その取り組みを指摘しても仕方ないと思いますし、市内でも非常に小さな単位での限定された取り組みやその改善策についての質問になると、市全体を考えての取り組みの中で優先順位もあるし…、どうなのだろうと感じます。

私の質問は大項目として「柏崎市の危機管理」と「ウィズコロナ時代の子どもたちへの対応」についてでした。答弁の詳細は後日アップされるインターネット中継でご確認いただければと思います。一つだけ記すと、市長が考える危機管理の要諦は、「体力・知識・情報」ということでした。大変特徴的なことが「体力」を使ったことが印象的でした。要諦は、その人が一番大切に考えていることということですから十人十色の表現になって当然です。その真意を受けて、市長の要諦ならば職員がその意向を受けて様々な計画に反映させたり、取り組みを行うことになります。

今日の質問で、先日の代表質問とあわせ、市長が考える「まちづくりの要諦」「教育の要諦」「危機管理の要諦」を聞くことができました。これまで市長は要諦という文言は使っていませんでした。市長としてもこれらのことを深く考え、端的にまとめる言葉を考えてもらえたのではないかと思います。だらだらと記すのではなく、スローガン的にわかりやすく表せる言葉は周りの人の心をつかみます。私の質問の意味を分かって回答してくれたことはありがたいことでした。

投稿者: shigeno