今日の３人で一般質問は終わりました。今日は、「コロナ禍、市民の暮らし・営業を守る責務と実行」「西山地区のコミュニティセンター問題」「原子力防災訓練から見える課題」「市長選挙における公約・発言」「現市役所庁舎跡地の有効活用」についての質問がありました。
今日の質問と市長の答弁や受け答えを聞いていて、政治家ではよく「変節」はあるものですが、過去の自分の発言と正反対の立場に立つ発言は適切ではないものだと感じました。その発言をするということはそれまでの間にその人にとっての事情変更があったと思います。しかし、その事情変更は他の人を納得させられるものでなければ、信用を失いかねないものだと思いました。私も過去の振る舞いと現在の振る舞いが違うととらえかねないこともあると思いますので、もしそういうことを問われた場合にはしっかりと説明していかなければなりません。
また、ある議員の一般質問の中で、その発言に問題があると市長からの指摘があり、発言の取り消しをする事態になりました。新聞記事を読み、そのことを取り上げた質問をしたのですが、その記事が事実なことなのかということが問題になったのです。新聞記事を用いた質問を私もしますが、その記載内容を改めて自分で調査し直すことはしていません。マスコミが報じることには間違いがないという前提で話を進めています。新聞記事の見出しだけではなく、内容まですべて読み上げることは著作権の問題もあり、適切ではないようですが、内容を自分でまとめて話をすることは、私も行っていることでした。それが正しくないと言われれば、次回からの質問も変わっていくかもしれません。難しい事例だと思います。
明日からは常任委員会による審査が始まります。明日は産業建設、あさっては文教厚生、その次が総務の常任委員会です。
