柏崎市新庁舎落成式

待ちに待った新庁舎の落成式が行われました。今のご時世ですから大勢の市民あるいは来賓の方々にお集まりはいただけませんでしたが、来賓としては知事(代理)、代議士、県会議員、県市長会、近隣自治体の首長の皆様などをはじめ、市の商工会議所関係、建設に携わっていただいた事業所の皆様からお集まりいただき、厳粛に行われました。

先日、議会関係の場所、議場や議員控室、の内覧を行った時に、全体の雰囲気も感じ取らせていただいていました。しかし、机などは配置されているもののそれ以外の書類や書籍類、そして勤める人が配置されていませんので、どんな感じになるのかわ分かりません。もしかすると職員が多くて利用者にとっては圧迫感があるかもしれませんし、職員にしても自分の周囲が狭く感じ、動きがうまくとれないかもしれません。引っ越しが終わり、実際の活動は1月4日からですので、ぜひお越しになって新しい市役所を感じてください。

今年は柏崎市にとって80周年の記念の年です。新型コロナ感染症の関係で式典やイベントはすべて中止になり、80周年という実感がないまま1年が過ぎてしまいます。よく市長は柏崎市の歴史、偉人や水道事業のことなどを話します。そのような方々、出来事があっての「今」があることは市民としても知っておく必要があると思います。いわゆる「飲水思源(いんすいしげん)」です。「水を飲むときにはその源に思いをはせる」ということです。先達が整えてくださったことにより今の便利があるのです。それに対しての感謝なく、当たり前のことだと思ってしまってはいけないのですね。柏崎市80年の積み重ねがあっての「今」です。そのことに思いをはせる1日でした。

投稿者: shigeno