一般質問提出

9月定例会議は10月9日に終わったのですが、その後も随時会議や予算要望があり、市長選挙へと入っていったため、12月定例会議の準備、一般質問の準備が正直十分ではありませんでした。しかし、昨日の夕方から話を詰めていき、今回は早めの順番で一般質問をすることになりました。そこで、急遽ではありますが、昨日の夜から今朝がたにかけ質問を組み立てました。

これまでは1回の一般質問にかなりの時間をかけ資料を読み解き、原稿をつくってきましたが、今回は通告書を完成させるまでに7時間くらいで仕上げてしまいました。十分な時間とはいえませんが、市長には私の思いも受け取ったもらうと同時に、市民に市長の気持ちと今の柏崎市の状況を的確に伝えてもらえるような一般質問にしていきたいと思っています。それはそうと、今日、提出したのは2番ででしたので、質問は12月10日(木)の11時頃になります。

今回は市長選挙で櫻井市長が訴えてきたことをこれからの4年間でどう市政に生かしていくのか、まさか選挙のためだけに公約として掲げたわけではないと思うので、その真意や具体的な方策などに迫っていきたいと思っています。私は櫻井市長が考える「教育」について質していきます。項目としては以下です。

1 これからの柏崎市の教育の在り方

  • 人口減少と教育
  • 柏崎の教育の課題とその解決
  • 少人数学級実現についての考え
  • 子どもの幸福度調査のとらえ

2 新型コロナウイルス感染症対策

櫻井市長が選挙戦の公約「約束11」の中で教育について記しています。「アナログ的(先生による直接対面指導、学習支援)とデジタル的(ICT,AIリテラシーの向上)教育のバランス」「指導補助員、介助員のさらなる充実」「柏崎の児童生徒の学力を偏差値50を55へ」「先生の働き方改革支援」「柏崎の海・山・川に親しむ自然教室のさらなる充実」です。私の持論として、教育を語れないリーダーはその自治体の未来を語る資格はない、と思っています。今直面している課題の解決のみに力を入れ、すぐには効果が表れにくい教育のことは後回しにしているようでは、その自治体に輝く未来はあり得ません。櫻井市長も選挙戦ではコロナ禍のこと、産業の育成のこと、原発のことなどに加えて、教育のことにも時間を割いていました。その櫻井市長の教育に関する思いを確認していきたいと思います。

午後からは中央コミセンの役員会に参加しました。この役員会の前に、中央地区の町内会長が集まり、県から、今回の新型コロナウイルス感染症に感染した方の中でほぼ回復した方を病院から移して退院までの数日間待機してもらう施設として「シーユース雷音」を使用したい、という説明があったとのことです。最終的な決定ではないようですが、風評被害の心配があったり、そこがクラスターとなり感染症が広がる危険があるのではという心配があったり、様々なことがすぐには納得できず、すぐに了解できるというものではなかったようです。今後どうなっていくのか見守りたいと思います。写真のトートバッグを中央コミセンでつくったとのことです。かわいらしいです。

投稿者: shigeno